佐賀市に住む70代の女性が、うその投資話で2000万円余りをだまし取られました。女性は、受け子と見られる男らに現金を手渡していたということです。
今年6月、佐賀市に住む70代の女性は三橋貴明を名乗る人物からSNSの投資関連のグループに招待されました。その後、「先生」や「アシスタント」を名乗るアカウントから「目標リターンを128パーセントに設定しています」などとうその投資話を持ちかけられました。
話を信じた女性は、7月から8月までの間、4回にわたって佐賀市の駐車場などで現金あわせて2005万円を手渡したということです。女性は、専用サイトで口座を作るように指示を受けていて、4回目に現金を手渡した後には、サイト上では1700万円の利益が出ているように表示されていたということです
。警察によりますと、現金を受け取りに来た人物は、スーツ姿の20代から40代の男で実在する投資会社の社員を名乗っていて4人は別の人物とみられています。