鳥取県米子市の小学校で12月9日、給食のご飯に金属製のリングの一部のようなものが混入しているのが見つかりました。
異物混入の原因は特定されていませんが、調理場の安全性が確認されたことから10日は通常通り給食が提供されるということです。

異物混入が報告されたのは米子市淀江町の淀江小学校で、9日午後0時45分頃、給食の時間に児童がご飯を食べたところ、口の中に違和感を感じ吐き出すと、銀色のリングの一部のようなものが見つかりました。
大きさは直径が1.3センチ、幅が1ミリほどでした。

児童の担任から学校栄養主任を経て学校給食課に報告があり、炊飯委託業者の工場を確認しましたが、異物と同様のものは使っていなかったとしています。
また米子保健所の検査でも異物混入の原因は特定されませんでしたが、調理場の安全性が確認されたことから10日の給食は提供されるということです。
ほかのクラスや学校から異物混入の報告はなく、小学校では、配膳前のチェック体制の見直しを行うとしています。

TSKさんいん中央テレビ
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