特定の分野で功績を残した人に贈られる秋の叙勲・褒章伝達式が9日佐賀市で行われ、24人が出席しました。

伝達式には地方自治会や保健衛生、社会福祉などの分野で優れた功績を残した24人が出席し、一人一人に勲記と勲章が手渡されました。
このうち、旭日小綬章を受章した織田正道さんは、全日本病院協会の副会長を務め地域医療の発展に尽力しました。

【旭日小綬章 織田正道さん】
「非常にうれしい。超高齢社会続いていくので一般の方が困られないように私も地域医療に尽力していきたい」

また、瑞宝双光章を受章した特別養護老人ホームの施設長、凌文子さんは「安心して生活できる社会を実現するためには、地域の皆様や行政と支え合うことが不可欠。多くの方からの指導や援助のおかげ」と感謝を述べました。

この秋、県内からは叙勲に49人、褒章に16人が選ばれました。

サガテレビ
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