寒玉キャベツという冬キャベツの収穫が神埼市で始まり朝から生産者と地域住民が収穫に追われていました。
【近藤カメラマン】
「神埼市の畑ではキャベツの収穫がピークを迎えています」
神埼市千代田町の農事組合法人「小鹿ファーム」は約4.1ヘクタールでキャベツを栽培しています。
10日収穫を迎えたのは「寒玉キャベツ」と呼ばれるキャベツで12月から5月にかけて収穫され甘くシャキシャキした食感が特徴です。
10日はメンバーや地域住民などがみずみずしいキャベツを1つ1つ手作業で収穫。ザクザクという音が早朝の畑に響いていました。
今年は天候に恵まれ病害虫の被害も少なく質・量とも例年よりできがよいということです。
【農事組合法人小鹿ファーム 馬場豊輝代表理事】
「これから寒くなるので鍋料理、とくにモツ鍋、ポトフ等で利用してもらって体を温めると同時にキャベツの消費をお願いしたい」
収穫したキャベツは県内のコンビニエンスストアなどでカット野菜として販売されます。