プロ野球、現役ドラフトの話題です。
カープ球団は大道温貴(おおみち はるき)投手のヤクルトへの移籍と、楽天の辰見鴻之介(たつみ こうのすけ)選手を指名したことを発表しました。
大道温貴投手は2020年ドラフト3位でカープに入団。
2023年には48試合に登板し、防御率は2点台の成績を残しましたが、今シーズンはわずか1試合の登板に終わっていました。
大道投手は球団を通じ「カープでの5年間は大変お世話になりました。この5年間で得た経験はどれも自分の今後の人生に大きく役立つものばかりです。その経験を今後は東京ヤクルトスワローズでも存分に生かしていきたいと思っています」とコメントしています。
一方カープが指名した楽天の辰見鴻之介選手は、2022年に育成ドラフト1位で楽天に入団した俊足が持ち味の内野手。今シーズン1軍出場はなかったものの、2軍では88試合に出場し、打率2割8分の成績を残しました。
辰見選手は、球団を通じ「あるかなと思っていたので驚きはありませんでした。3年間、たくさん応援していただいた東北のファンの皆さんには感謝しかありません。次の場所で活躍することが皆さんへの恩返しになると思うので広島に行っても応援してください」とコメントしています。