錦織圭選手も参加するテニスの男子日本代表合宿の初開催を記念して、県や宮崎市から選手たちに特産品が贈呈されました。
8日から県の「ひなたTENNISPARK MIYAZAKI」で行われているテニス男子日本代表の強化合宿には、元世界ランキング4位の錦織圭選手や、宮崎市出身の大岐優斗選手など、およそ15人が参加。
9日も多くのファンが訪れ、スポーツランドみやざきをさらに盛り上げる合宿となっています。
9日は、特産品の贈呈式が行われ、日隈俊郎副知事が選手たちを激励、来年3月に宮崎で開かれる国際大会に期待を寄せました。
(宮崎県 日隈俊郎副知事)
「ATPチャレンジャー大会宮崎大会にということで、できたら参加いただけるとありがたい」
このあと、選手たちに県から宮崎牛15キロ、宮崎市から地鶏10キロが贈呈されました。
(錦織圭選手)
「一番のメインは宮崎牛を食べるところなので、地鶏も」
日本テニス協会が主催する冬の強化合宿は、屋内コートで行われることが多く、屋外練習は珍しいということです。
(錦織圭選手)
「来年1月からオーストラリアなど暑いところから始まるので、屋外で温かいところでプレーできるのは助かる」
(西岡良仁選手)
「かなり遅いコートで作っていただいた。世界的な大会では、比較的コートが遅くなっている傾向がある。それに近い環境で練習できるのはありがたい」
この合宿は12月18日までで、錦織選手は12月10日まで練習を行います。