旧統一教会の田中富広会長が記者会見を開き、辞任することを明らかにした上で、高額献金問題について謝罪しました。
田中会長は辞任する理由について、高額献金問題や解散命令請求の審理に区切りがついたことなどを挙げ、「新しい一歩を踏み出す」として謝罪をしました。
田中富広会長:
一部の方たちに深いご心痛を与えたことは軽視できません。改めておわびさせていただきます。申し訳ありませんでした。
解散命令を出すかどうか、東京高裁の判断が迫っており、献金被害者側の弁護団は「改革をアピールするもので真摯な謝罪とは考えていない」としています。