70cmの津波を観測した岩手県久慈市からFNN取材団の井上智晶アナウンサーが中継で伝えます。

国内で最も高い70cmの津波を観測(12月9日午前1時9分)した久慈港を見ることができる高台に来ています。

こちらからは停泊している船など港の様子が確認できます。

地元の漁師によりますと船に損傷などの被害はないということです。

久慈市では津波警報を受け市内に8カ所の避難所が開設され、一時最大で293人が避難したということです。

またライフラインへの影響も出ています。

門前地区では地震の影響で水道管が損傷し、道路に水が漏れ出す被害が確認されました。

現在(午前11時半時点)も復旧作業が進められています。

このほか軽米町と一戸町でも水道管や配管が破損して合わせて60戸以上の断水が発生していて、給水の措置が取られています。

岩手めんこいテレビ
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