日本の棚田百選に選ばれている小城市の江里山の棚田で育てた酒米を使った日本酒が今年も完成し、8日関係者が県庁を訪問しました。

県庁を訪問したのは小城市の江里山地区で棚田を守ろうと活動する「江里山二十日会」のメンバーです。
日本酒を通じて江里山地区の活性化につなげようと、2年前から棚田で酒米「山田錦」を栽培。
去年から天山酒造と協力して日本酒をつくっています。

70アールの棚田で酒米を育てキレがよく、すっきりとしたフルーティーな味わいに仕上がっているということです。

【江里山二十日会 江里口博会長】
「お酒を通じて江里山地区を知ってもらいたい。棚田の耕作が限られているので、限られている面積のなかでたくさん作っていきたい」

この日本酒は「七田純米吟醸江里山棚田米」として1本2200円で、県内の酒店や百貨店などで数量限定で販売されています。

サガテレビ
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