2025年7月、岡山市南区の保育所に侵入し園児の下着を盗んだなどとして窃盗などの罪に問われている男の裁判で岡山地方裁判所は12月8日、執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。
判決を受けたのは岡山市南区のアルバイト従業員、関藤雅道被告(41)です。判決によりますと、関藤被告は2025年7月27日深夜、岡山市南区の保育所の窓をドライバーで割って中に侵入し、園児の下着3着などを盗むなどしたものです。
岡山地裁で開かれた判決公判で本村曉宏裁判官は、「女児に対する性的興味を抑えることができず繰り返して犯行に至っており常習的で悪質」としたうえで、今後、医療機関を受診し、再犯に及ばないよう努めるなど反省の態度を示しているとして、拘禁刑2年6カ月の求刑に対し、拘禁刑2年6カ月、執行猶予4年の有罪判決を言い渡しました。