岩手県は12月8日、インフルエンザにより幼稚園・保育園2施設、小学校3校、中学校3校のあわせて8施設で休業措置が取られたと発表しました。
県内での今シーズン(2025年9月以降)のインフルエンザによる学校等の休業措置は、これで396件となりました。(昨シーズンの同時期は25件)
休業措置が取られた学校などの施設は以下の通りです。
<遠野市>
上郷保育園では在籍児47人のうち11人がり患し、12月8日~12月11日に3歳児クラス・4歳児クラス・5歳児クラスが閉鎖措置。
遠野小学校では全校児童227人のうち18人がり患し、12月8日~12月10日に1年生が学年閉鎖。
<北上市>
東陵中学校では全校生徒81人のうち15人がり患し、12月8日~12月10日に2年生が学年閉鎖。
<奥州市>
小山東幼稚園では在籍児9人のうち6人がり患し、12月8日~12月9日に施設を閉鎖。
<一関市>
藤沢小学校では全校児童156人のうち10人がり患し、12月5日~12月8日に2年生が学年閉鎖。
<陸前高田市>
気仙小学校では全校児童51人のうち16人がり患し、12月9日~12月11日に2年生が学年閉鎖。
高田第一中学校では全校生徒154人のうち28人がり患し、12月8日~12月11日に学校閉鎖。
<釜石市>
釜石東中学校では全校生徒86人のうち14人がり患し、12月5日~12月8日に学校閉鎖。
県内での今シーズン(2025年9月以降)のインフルエンザによる学校等の休業措置は、これで396件となりました。(昨シーズンの同時期は25件)
県はインフルエンザの予防として、流行期は人混みへの外出を控えたり、マスクの着用や外出後や食事前などこまめな手洗い、乾燥しやすい室内では加湿器を使用、睡眠・バランスの良い食事を心がけるよう呼びかけています。
(岩手めんこいテレビ)