難病や重度の障がいなどで外出が難しい人が遠隔で操作して接客を行うロボットが、岩手県盛岡市のカフェに2月6日から登場します。5日はお披露目会が開かれました。

分身ロボット
「大変お待たせいたしました。こちらブレンドコーヒーをお持ちしました。お間違いないでしょうか」

接客を行うのはその名も「分身ロボット」、東京の「オリィ研究所」が開発しました。

難病や重度の障がいなどで外出が難しい人でも、目や指の動きにより遠隔で操作することが可能で、全国各地から接客にあたっています。

オリィ研究所(東京) 吉藤オリィ所長
「体を運ぶことが難しくても、せめて心を運ぶことができないだろうかと。こういった場を作ることができて本当にうれしく思う」

6日から障がいがある作家のアート作品を扱う盛岡市の「ヘラルボニー」が運営するカフェで導入されることになり、5日はお披露目会が開かれました。

「分身ロボット」は合わせて11台導入され、各テーブルで注文を受けたり、飲み物を提供したりするほか、客の動作にあわせて顔や腕を動かし会話することもできます。

中條奈菜花アナウンサー
「目の前にいるのはロボットなんですけれど、直接人とコミュニケーションをしているような感覚を感じられてとても楽しいです」

実際に青森から遠隔操作した分身ロボットパイロットのくどぅさん(青森在住)は
「家にいるだけでは、出会えない色々な人と出会って話せることがすごくうれしいし、一緒に働く仲間が全国にいることもすごくうれしい」と話します。

「分身ロボット」は2月23日まで盛岡市・カワトクの「ISAI PARK」で接客にあたります。

岩手めんこいテレビ
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