岩手県釜石市では新巻きザケ作りが最盛期を迎えています。
作業場には天日干しされ銀色に輝くサケが並んでいます。
釜石市平田町にあるリアス海藻店では、12月1日から新巻きザケ作りが始まっていて、8日は塩抜きしたサケを天日干しする作業が行われました。
2025年は三陸産のサケの水揚げが減少しているため、新巻鮭作りには北海道産のサケが使われています。
こうした中、リアス海藻店では2025年から市内で養殖されている「ギンザケ」を使った新巻きザケの製造を始め、「サーモン新巻」として売り出しています。
リアス海藻店 平野嘉隆社長
「温かいごはんと食べるのがおすすめです。数量も限られているのでお早めにお買い求めいただければありがたい」
リアス海藻店では今シーズン「新巻きザケ」と「サーモン新巻」をあわせて1500本製造する予定で、作業は12月いっぱい続くということです。