佐賀銀行は九州の銀行で初めて、日本生命保険と地域の健康づくりなどに関する連携協定を結びました。
佐賀銀行と連携協定を結んだのは、大阪府に本店を置き、生命保険業や投資などの資産運用を行う、日本生命保険です。
日本生命は全47都道府県と健康づくりや県民サービスの向上に向けた連携協定を結んでいて、佐賀県ではがん検診の推進やスポーツ教室などを行っています。
今回、佐賀銀行と連携協定を結ぶことで、相続や資産運用といった金融セミナーの開催などを検討しているということです。
【日本生命保険相互会社常務執行役員 塙栄一さん】
「健康増進といったところで、我々が佐賀の魅力とさらに両立するような形で少しでもお役に立てたらと思います。」
【佐賀銀行専務取締役営業統括本部長 鵜池徹さん】
「私どもの持っている知見と日本生命様がお持ちの知見を合わせたところで持続可能な実効性の高い取り組みを具体的に両者で県内くまなくやっていければ」
また、全国に支社がある日本生命の強みを生かし、佐賀の物産展の開催も検討されているということです。