性風俗店の経営者らが女性を紹介してきたスカウトに、見返りの金、いわゆる「スカウトバック」を渡した疑いで逮捕されました。
【記者リポート】「捜査員が押収品をもって店から出てきました」
風営法違反の疑いで逮捕された性風俗店「ルパン」を経営する内藤裕將容疑者(45)ら5人は、スカウトの草本竜世被告(30)に店で働く女性らを紹介してきた見返り、「スカウトバック」として現金およそ60万円を渡した疑いが持たれています。
調べに対し内藤容疑者は容疑を認めています。
紹介した側の草本被告も起訴されていて、なかには、ホストクラブのツケが払えなくなった女性もいたということです。
「スカウトバック」は6月に改正された風営法で禁止され、悪質ホストを背景にした摘発は全国初です。
(関西テレビ「newsランナー」2025年12月8日放送)