12月7日に鳥取市で開催された着物の着付けの技術などを競う大会の入賞者たちが、鳥取市役所を訪れ、深澤市長に大会の結果を報告しました。
しとやかに着物を着こなす女性たち。
7日に鳥取市で行われた「全日本きもの装いコンテスト」の中国・四国大会で入賞した女王たちです。
翌日の8日に鳥取市役所を訪れ、深澤市長に大会の結果を報告。
2026年に開催される「世界大会」への意気込みを語りました。
この大会は、和装の普及や継承に取り組む団体が50年以上にわたって開いていて、鏡を見ないで1人で着物を着付け、その技術や仕上がりの美しさなどを競います。
7日の大会には中国・四国地方から100人余りが出場。
最優秀賞となる「きもの装いの女王」には、鳥取東高校1年の西山和奏さんが選ばれました。
きもの装いの女王・西山和奏さん:
今回が初めての参加ということもあり、名前を呼ばれたときはすごく驚きました。
理想の着物姿を皆さんに見ていただけるよう、これからも精進してまいります。
女王4人を含む上位入賞者約40人は、2026年5月に東京で開かれる「世界大会」に出場します。