11月7日に鳥取県南部町の養豚場で発生した火災で、焼け跡から見つかった2人の遺体の身元が、いずれもこの養豚場の従業員であることが分かりました。
11月7日に南部町の養豚場「ファロスファーム西伯農場」で発生した火事では、豚の飼育施設など建物6棟が全焼し、焼け跡から2人の遺体が見つかっていました。
警察による司法解剖などの結果、遺体の身元は養豚場の従業員で、火事のあと連絡が取れなくなっていた当時59歳の男性と当時53歳で中国籍の男性さんであることが判明しました。
死因については、当時59歳の男性が焼死、当時53歳の男性は焼損が激しく、特定できなかったということです。
火事の原因について、業務用の高圧洗浄機の近くから出火したのを従業員が目撃したという情報もあり、警察は火事との関連について引き続き慎重に調べています。