松江市の市民向け健康講座が12月4日に開かれ、参加者がお茶の効能について学びました。
この講座は、松江市が日常生活に役立つ知識を身につけてもらおうと、市民向けに定期的に開催しています。
この日のテーマは「お茶と健康」。
参加した地区の住民17人を前に、大手飲料メーカー・伊藤園の研究員らが、緑茶などに含まれる成分の一つカテキンの効能について説明しました。
緑茶を飲むことで認知機能の改善がみられることや、コレステロールの吸収を抑制する作用があることなどの研究結果を発表しました。
参加者:
「栄養が体に吸収されて長生きにつながると非常に参考になりました」
「お茶に含まれるカテキンが、コレステロールの吸収を抑える作用があることを聞いて、お茶を飲んで少しでも健康に近づけようと思いました」
最後に参加者たちは、抹茶の粉末をペットボトルの水に混ぜてそれぞれ好みの濃さで抹茶を味わっていました。