大麻を所持した罪に問われている俳優の清水尋也被告の初公判が8日午前、東京地裁で開かれ、清水被告が起訴内容を認めました。
清水尋也被告は2025年9月、都内の自宅で乾燥大麻0.392グラムを所持していた罪に問われています。
東京地裁には裁判の前に傍聴券を求める多くの人が列を作りました。
裁判に黒色のスーツ姿で出廷した清水被告は罪状認否で「間違いないですか」と聞かれると、「ないです」と述べ、起訴内容を認めました。
また、職業については「俳優をやっています」と述べました。
検察側は冒頭陳述で、「渡米先の語学学校の友人を介して、大麻を吸うようになった」とした上で、「帰国後も、知人に金銭を渡して、大麻の入手を依頼していた」などと指摘しました。
清水被告は、2012年に俳優としてデビューし、数多くのドラマや映画で活躍していました。
(フジテレビ社会部)