2024年、首都圏で相次いだ闇バイトによる強盗事件のうち、千葉・市川市の事件で逮捕された指示役の1人が「ビリー」というアカウント名を使い、回収役に指示していたことが分かった。

6日に送検された福地紘人容疑者ら男4人は2024年10月、市川市の住宅で女性に暴行を加え現金などを奪った疑いが持たれている。

その後の捜査関係者への取材で、福地容疑者が回収役に指示を出す際、秘匿性の高い通信アプリ「シグナル」で「ビリー」というアカウント名を使っていたことが新たに分かった。

「指示役」の福地容疑者ら4人は、9つのアカウントを使い分けていて、そのうち、「実行役」には4つのアカウントから、「回収役」には5つのアカウントから指示を出していたとみられている。

合同捜査本部は、4人が他の一連の強盗事件にも関与しているとみて捜査を進めている。
(「Live News days」12月6日放送より)
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