林業の活性化などを目指す植樹祭が奄美大島の龍郷町で行われました。

奄美群島の12市町村持ち回りで2年に1回開催されている、奄美群島地区植樹祭。

62回目となる今回は龍郷町で行われ、地域の産業振興に貢献した人や緑化活動に尽力した学校などが表彰されました。

「木を植え、森を育み、大切な水資源を確保しよう」など4つのスローガンが採択されました。

そして大島紬の泥染めで必要なシャリンバイの木、およそ210本を植樹しました。

県大島支庁・松藤啓介支庁長
「自然保護、自然の活用、両面とらえながら森の豊かさを子どもたちにしっかりと引き継げたらいいなと思う」

鹿児島テレビ
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