ウクライナ和平を巡り、ロシアのプーチン大統領は、アメリカが提示した和平案の一部を「受け入れられない」と伝えたことを明らかにしました。
プーチン大統領は4日、インドを国賓訪問し、空港でモディ首相の出迎えを受けました。
プーチン大統領は、訪問を前にインドメディアの取材に応じ、この中で2日に行われたアメリカのウィトコフ特使らとの会談について「非常に有益だった」と評価する一方、提示された和平案の一部は「受け入れられないと伝えた」と明らかにしました。
また、ウクライナ東部の領土問題については「軍事か非軍事を問わず、最終的にロシアが支配する」と述べ、譲らない考えを示しました。