南米ベネズエラのマドゥロ大統領は、アメリカのトランプ大統領と11月に電話会談を行っていたことを認めました。
マドゥロ大統領は3日、国営テレビの番組で、約10日前にトランプ大統領と電話会談したことを認めました。
詳しい内容は明らかにしませんでしたが、マドゥロ氏は会談について「敬意に満ちていた」と説明したうえで「外交を歓迎する」と述べました。
電話をかけたのはアメリカ側だったということです。
両者の電話会談については、トランプ氏が11月30日に実施の事実を認めていて、アメリカメディアは会談でトランプ氏がマドゥロ氏の退陣を迫ったと報じています。