12月1日時点の岩手県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は160.4円で、3週連続の値下がりとなりました。
政府の補助金の増額により、今後も段階的に価格が下がる見通しです。
石油情報センターによりますと、12月1日時点の県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は、1リットルあたり160.4円で前の週から4.2円下がりました。値下がりは3週連続です。
全国平均は、約4年ぶりに165円をきり164.8円で、岩手県は全国で5番目に安い価格となっています。
ガソリンを巡っては、政府が暫定税率の年内廃止に向けて、石油元売り会社への補助金を段階的に増やしていて、12月11日には5.1円引き上げられ、暫定税率と同じ25.1円になります。
石油情報センターでは、値下がりは「補助金の増額が店頭価格に反映されたことが要因」と分析していて、今後も段階的に値下がりすると見込んでいます。