富山県内の介護業界の人手不足の改善につなげようと短時間から働けるスポットワーク、「スキマバイト」についてのセミナーが富山市で開かれました。
セミナーは、県と射水市がデジタル技術を活用して課題を解決する「Digi PoC TOYAMA連携事業」の一環として開いたもので介護事業者やスキマバイトに興味のある人およそ10人が参加しました。
中では、介護事業所の人出不足解消に向けたスポットワークの普及、定着に向け、県や射水市と連携し取り組む「Timee」の担当者が「自分の空いている時間を活用して働ける柔軟な雇用形態のアルバイトです」と「スキマバイト」の特徴について説明していました。
また介護事業者側にとっても施設の清掃や調理補助など資格や経験が無くても務まる短時間の仕事の求人募集が容易にでき現場の業務負担軽減に役立つというメリットを強調していました。
*県地方創生局・デジタル化推進室・毛利聡係長
「(介護現場は)慢性的な人手不足に陥っている。(Timee)を皆さんに使ってもらい、介護分野の人手不足の解消に繋がればいい」