中国の習近平国家主席は4日、北京でフランスのマクロン大統領と会談し、台湾問題などを念頭に「核心的利益」への「理解と支持」を訴えました。

習主席はマクロン大統領との会談で、「歴史の正しい側に断固立つべき」と強調し「核心的利益や重大な懸念事項では、互いに理解し支持すべきだ」と訴えました。

中国側の発表によりますと、マクロン大統領は「中国との関係を重視しており、一つの中国政策を堅持する」と述べたとしています。

習主席は会談後の会見で、フランスと原子力や農業などの分野で協力を拡大することで合意したと明らかにしました。

習主席はこのあとマクロン大統領に同行して四川省を訪問予定で、習主席自らが地方を案内するのは異例です。

フジテレビ
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国際取材部
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