12月4日の山陰地方は、今シーズン最も強い寒気の影響で山間部で積雪。
また各地で最高気温が10℃に届かない真冬の寒さとなりました。
厳しい寒さに見舞われた地点の1つが大山です。
大山寺地区では4日午前8時の時点で氷点下3℃を表示。
空気も凍てつく中、木々は白い雪をかぶり、一気に冬景色になっていました。
最高気温は、日南で2℃、奥出雲で2.6℃だったほか、松江7.4℃、鳥取6.8℃など山陰全ての地点で10℃に届かず、厳しい冷え込みでした。
道路では除雪作業が行われるなど、12月下旬のスキーシーズンの到来に向け、様々な準備も慌ただしくなっています。
大山観光局・足立朋子さん:
車にまつわるトラブルもありますので、大山にお越し際は必ず冬用タイヤでお越しいただければ。
今回の寒気のピークはすぎて午後は小康状態でしたが、5日はまだ寒気の影響が残り天気がぐずつくでしょう。
一方で、6日からの土日は、高気圧に覆われて天気が回復する見込みです。
来週は周期的に寒気の影響を受けますが、比較的日差しはありそうです。