今年のプロ野球ドラフト会議で阪神タイガースからドラフト2位で指名された白山市出身の谷端将伍（たにはたしょうご）選手。指名後初めて県内に戻り指名の喜びと今後の抱負を語りました。
谷端選手：
「これからすごく厳しい世界になると思うんですけど石川県の代表・白山市の代表として頑張りますので応援よろしくお願いします」
４日、白山市役所を訪れたのは日本大学4年の谷端将伍選手です。
白山市出身の谷端選手は星稜中学・高校を経て日本大学に進学。勝負強いバッティングを武器に東都大学野球の1部リーグで首位打者に2回、ベストナインに3回輝くなど活躍し大学日本代表にも選ばれました。
そして、今年のドラフトでは今年、リーグ優勝を果たした阪神タイガースに2位で指名されました。
小学生時代を過ごした白山市に指名後、初めて戻った谷端選手。初めて書いたという阪神のチーム名が入ったサインを田村市長に贈りプロの世界で活躍することを誓いました。
谷端選手：
「小学校の野球が無ければ今の自分はないと思っているので携わってくれた方には感謝していますし恩返ししたいって気持ちが一番です。白山市の代表として頑張りたいと改めて感じました」
その後、谷端選手が休む間もなく向かったのは…母校、星稜中学校の野球部です。
谷端選手：
「星稜中学校で学んだことはこれからに活きてくると思うので…」
後輩たちと交流し、今後へのエールを送りました。
中学生：「中学から高校になるとボールが硬球に変わると思うんですけど
その時に何を大事にして練習しましたか？」
谷端選手：「とにかく打つ。ティーバッティングじゃなくて前から来るボールを打てば慣れるから硬式球ね、それをやっておけばいい」
さらに高校時代、野球部の監督だった林和成さんにも指名を受けたことを報告しました。
林さん：
「卒業生の活躍しか楽しみがないからしっかり頑張ってください。日大で良かったんじゃない」
谷端選手：
「（星稜中・高は）一番成長させてくれた場所でもあるので身体的にも、メンタル的にも。こうやっていい報告ができてうれしい気持ちもありますし地元に帰ってきて挨拶してより応援してくれていることに気付きましたし応援してくれた人たちのためにも頑張らなきゃいけないと改めて感じました」
