180棟以上が焼失し、1人が死亡した大分市佐賀関の大規模火災。

発生から2週間以上が経過した4日午後、ようやく鎮火が発表されました。

ここは住民の約6割を高齢者が占めるエリア。

あと少し避難するのが遅ければ犠牲者が増えていた可能性を指摘する声もあります。

それでも多くの命が救われたのはなぜなのか。

取材を進めて見えてきたのは、住民たちの命を救った2人の存在でした。