3日夜、秋田市の市道で、自転車に乗っていた73歳の男性が後ろから来た車にはねられ死亡しました。
死亡したのは、秋田市飯島新町の無職の男性(73)です。
警察によりますと、3日午後7時ごろ、秋田市外旭川大谷地の市道で、飯島方向から手形方向に自転車で走行していた男性が、後ろから来た普通貨物自動車にはねられました。
男性はヘルメットをかぶっておらず、全身を強く打ち、意識がない状態で市内の病院に搬送されましたが、事故から約1時間後に死亡が確認されました。
普通貨物自動車を運転していた男性(49)にけがはありません。
現場は交通量の多い片側2車線の緩やかなカーブで、事故が発生した時間帯は路面がぬれていたということです。
事故があった秋田臨港警察署の管内では、2日も高齢の女性が交通事故で亡くなっていて、警察はパトロールを強化して注意を呼びかけることにしています。