インフルエンザの感染拡大などを受け、仙台市内の11月の救急出動件数は過去最も多くなったことが分かりました。

仙台市消防局によりますと、11月の救急出動件数は5911件で、去年の同じ月と比べ15パーセント増加し、過去最も多くなりました。

11月10日から30日までに搬送した3631人のうち、風邪やインフルエンザの疑いがあったのは349人で、例年よりも割合が高くなっているということです。

一方、先週、仙台市内で確認されたインフルエンザの患者数は、前の週より39.65人少ない1医療機関あたり41.31人で、11週ぶりの減少となりました。

仙台放送
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