元参議院議員の和田政宗氏が、宮城県知事選挙で連携した参政党の政調会長補佐に就任しました。
和田政宗氏(51)は、10月の宮城県知事選挙で自民党に籍を置いたまま政策の覚書を交わした参政党と連携して選挙戦に臨み、接戦の末、現職の村井嘉浩氏に敗れました。
自民党宮城県連から批判の声が上がっていた中、和田氏は11月、県連の対応や党の姿勢に不満を示し、離党届を出していました。
和田氏は、12月3日午後4時半から、都内で参政党の神谷宗幣代表などと、会見を開きました。
和田政宗氏
「若い人たちの政治参画、普通に暮らしていらっしゃるサラリーマンの方、主婦の方々の政治参画、これからやっていくことが、日本の民主主義の発展につながっていくと思いましたので、参政党の政策立案作りに携わらせていただきたい」
正式な入党は、自民党側が離党届を受理してからとなる見込みで、参政党候補者としての立候補は未定としています。