12月2日、東北医科薬科大学の3年生、日當彩花さんと佐藤純さんに感謝状が贈られました。
2人は11月4日、バス停で居合わせた70代の男性に、スマートフォンで1000万円を投資する方法を聞かれました。
話を聞いた2人は、詐欺被害に遭う可能性が高いと感じ、40分ほどかけて男性を説得。
警察に通報するなどし、SNS型投資詐欺被害の未然防止に貢献したということです。
東北医科薬科大学3年 日當彩花さん
「詐欺かどうかは、ネットを使うことに慣れている私たちだからこそ気づけたと思う。ネット使うことをあまり得意ではないおじいさん、おばあさんなどに、私たちネットに得意な世代が『気を付けて』と言えたらいいなと思う」
東北医科薬科大学3年 佐藤純さん
「絶対に詐欺被害を食い止めようと思ってした行動ではなかったが、結果的におじいさんの詐欺被害を未然に防ぐことができて良かったと思う」