2年後に迫る宮崎国スポ・障スポに向けた取り組みです。
12月2日は小林市の小学生が障スポ正式競技のパラスポーツを体験しました。

(オカファーエニス豪アナウンサー)
「2年後の宮崎国スポ・障スポでは、こちらのディスクを使ったアキュラシー競技が行われるんです」

2日、小林市の紙屋小学校で開かれたUMKスポーツフェスタパラスポーツ体験会。
2年後の宮崎国スポ・障スポを前に、子供たちにパラスポーツに親しんでもらおうと、テレビ宮崎が県障がい者スポーツ協会の指導員を講師に招いて開きました。

参加した紙屋小の児童21人は、障スポ正式競技のアキュラシーとボッチャを体験。
アキュラシーは制限時間内にゴールを通過したディスクの数を競います。
ボッチャは、カラーボールを投げてジャックボールと呼ばれる白いボールにいかに近づけるかを競います。

初めて競技を体験した児童は…

(児童は)
「すごく感情があふれて楽しい」
「思っていたより難しい。障害のある方も楽しめるスポーツがあっていいなと思った」

(県障がい者スポーツ協会 黒木孝明指導員)
「どちらも手軽にできる。小スペースでもできる競技で、多くのコミュニケーションをとっていただいて、(国スポ・障スポでは)全国の方々との触れ合いを楽しみにしていただけたら」

宮崎障スポは2027年10月に開催され、他にも水泳や車いすバスケなどあわせて14の正式競技が予定されています。

テレビ宮崎
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