来年の富山県産米の目標生産量が示され、3年連続で増産を目指すことが決まりました。
これは県や農協でつくる県農業再生協議会で決まったもので、来年の県産米の生産量の目標は、今年の実績から1700トンあまり、率にして0.9%多い18万6016トンとします。
これは、インバウンドの増加などにより、全国のコメの生産量を前の年から増やすとした国の目安を踏まえたもので、増産目標となるのは3年連続です。
県産米は、国の増産の目安である4.1%にさらに500ヘクタール分を上乗せした目標となっていて、JA富山中央会は安定的なコメの供給につなげたいとしています。