11月28日に急逝した安曇野市(長野県)の太田寛市長。市役所では12月1日朝、全職員が黙とうし冥福を祈りました。市役所には11月29日から献花台も設けられ、市民などが早すぎる死を悼んでいます。
黙とうをささげる安曇野市職員。急逝した太田寛市長の冥福を祈りました。
職員:
「下から上の職員まで分け隔てなく接する。頼りにしていただけに残念です」
69歳で亡くなった太田寛市長。11月28日金曜日の朝、自宅から救急搬送され死亡が確認されました。死因は「急性心臓死」でした。
太田さんは県の副知事を経て2021年に市長に初当選。10月、再選され2期目が始まったばかりでした。
安曇野市役所には11月29日、献花台が設けられました。実現に向け尽力した「安曇野ナンバー」も置かれました。
市民は―。
市民:
「安曇野のためいろんな政策を出してくれたし、残念だし、無念です」
「『誰もが輝ける街』ってことでその思いが、これからの安曇野市政にずっと続いていけばいい」
なお、太田市長死去に伴う安曇野市長選挙は、1月11日告示、1月18日投開票の日程となりました。