福島県の広野町役場西側にある「みかんの丘」で、地元の子ども約90人が行ったのは、毎年恒例のミカン狩りだ。
広野町は一年を通して温暖な気候が特徴で、そのシンボルとして40年ほど前から高台に約200本の苗木を植え管理している。
広野町産業振興課の黒田泰将さんは「去年と比べて、甘くて大きくてよくできている。台風が来なかったのもあり、日照も確保できたので良かった」と今年のできについて語る。
「こっちの方が大きいぞ」と子どもたち。収穫した後は早速、味わっていた。
収穫されたミカンはジュースに加工され、12月下旬に町の直売所などで販売される予定だ。