静岡県議会は12月1日が12月定例会の開会日です。
本会議では、人事委員会の勧告を踏まえて職員給与の増額分などを盛り込んだ一般会計の総額75億500万円の補正予算案など56議案が上程されました。
このあと、約100億円の財源不足に陥ったことで見直しを進めている新しい県立図書館の整備計画について知事が説明しました。
静岡県・鈴木康友 知事:
収蔵能力や施設規模の最適化、民間活力の導入などにより県の財政負担を最大限軽減する。具体的な施設の機能や規模、事業手法の検討をさらに進め令和10年代中頃から後半の開館を目指していきます
開館時期を5年から9年遅らせ、機能性や経済性、まちづくりとの一体性を重視して整備計画を策定する方針で、県議会は4日から質問戦が始まります。