日本テレビ社長は「答え合わせをするまでもない」と強調しました。
解散した「TOKIO」のメンバーだった国分太一さんは11月に会見し、一連の騒動に謝罪したうえ、どういった行為がコンプライアンス違反だったのか日本テレビに説明を求め、それを「答え合わせ」だと話しています。
1日に会見した日本テレビの福田社長は、「国分さんがヒアリングで自ら述べた内容そのものが、重大なコンプライアンス違反行為だ」と指摘しました。
そのうえで「国分さんは会見で心当たりがあるなどと述べていて、答え合わせをするまでもないと考えている」と強調しました。
さらに福田社長は「日本テレビとしては、どのような批判があっても関係者保護を最優先するという経営判断をしている」と改めて説明しました。