関西の3つの空港を運営する関西エアポートは、今年度上期の関西空港国際線の旅客数が開港以来の最高を記録したことを明らかにしました。

これは関西エアポートがきょう=1日に発表したことし4月〜9月の中間決算で明らかにしたもので、この半年間の関空国際線の旅客数は1994年の開港以来最高の1386万人でした。とりわけ、中国方面からのインバウンドが旅客数増加をけん引したということです。

また、ことし4月から国際チャーター便が就航した神戸空港でも国際線・国内線を合わせた総旅客数が212万人と上半期の過去最高を記録しました。

こうした外国人観光客を中心とした国際線の需要増や万博効果などを背景に、関西エアポートの上半期中間連結決算(4月〜9月)は
・営業収益は1397億円(前年同期比+218億円)
・最終的な利益である純利益は226億円(前年同期比+57億円)
で「増収増益」となりました。

関西テレビ
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