雪山における救助技術の向上を目指して静岡県警の山岳遭難救助隊が南アルプスに向けて出発しました。
県警の山岳遭難救助隊は技術の向上を目指して年に4回、季節ごとに訓練を行っていて、毎年12月は南アルプスで5日間、長距離の歩行訓練や雪山を登る訓練などに励んでいます。
12月1日の出発式では酒井孝一 地域部参事官が事故に気をつけて訓練に臨むよう隊員に訓示しました。
県警地域課・増田克則 次席:
冬季は気温の低下・積雪・凍結・突風など厳しい自然環境が大きく、ほかのシーズンと異なる
南アルプスでは2025年2月に登山者1人が死亡する事故が起きています。