岩手県花巻市に本部を置き、プロ野球選手を多数輩出している富士大学が開学60周年を迎え、11月29日に祝賀会が開かれました。
祝賀会は富士大学の同窓会が開いたもので、29日は卒業生など65人が出席しました。
祝賀会では、2024年のプロ野球のドラフト会議で同一チームから6人という史上最多の指名数を記録した硬式野球部の安田慎太郎監督が、指導法などについて話しました。
安田監督は勝ち続けるために意識していることについて、選手の将来性をポイントにあげました。
富士大学硬式野球部 安田慎太郎監督
「どういう選手が伸びるかを見極めて、実力だけじゃなくて起用することが大事」
このほか、選手からの提案を否定しないなど選手のモチベーションを下げない工夫についても話していました。
