立憲民主党の野田佳彦代表は29日、高知県内で記者団の取材に応じ、与党が衆院で過半数を回復したことについて「基本的に緊張感のある国会運営であることは変わらない。(高市首相が)一気に安定した政権を衆議院で少なくとも目指すためには、解散したくなる衝動はやっぱりまだ起こるだろう。常在戦場のつもりで行きたい」と述べて、解散総選挙への警戒感を滲ませた。
その上で、野田氏は「比較第一党を目指すと言っている以上は、相当数の候補者を擁立しなければいけない。比較第一党ととなり、中道政権を作るためにふさわしい頭数は、なるべく年内でも、もっとめどをつけていくように頑張っていきたい」と述べて、次期衆院選に向けた候補者の擁立を加速させる考えを強調した。
自民党は28日、日本維新の会を除名された無所属議員3人と自民会派入りで合意し、維新と合わせた与党の会派が、2024年10月の衆院選以来、約1年ぶりに過半数を回復していた。