11月28日の午後、宮崎市の踏切で大型トラックが踏切の設備に接触し高圧電線の支柱を倒す事故がありました。
この事故でJR日南線と宮崎空港線が一部区間で運転を見合わせています。

支柱が根本から倒れ、オレンジの鉄骨がぐしゃりと曲がっています。
さらにもう1本の支柱が倒れ、線路をふさいでいて列車止まっているようです。

警察によりますと、11月28日午後2時45分ごろ、宮崎市田吉の踏切で目撃者から「大型トラックの事故で線路がふさがれている」と110番通報がありました。
この事故で現在JR日南線が、南宮崎から油津の間と宮崎空港線が田吉から宮崎空港の間で列車の運転を見合わせています。

また現場周辺の市道もおよそ1キロの区間で全面通行止めとなっています。
この事故によるけが人はいませんでした。
大型トラックは高さ制限を示すひものようなものに接触しその反動で高圧電線の支柱が倒れたということです。

警察が詳しい事故の原因を調べています。

テレビ宮崎
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