島根県出雲市大社町に中国地方最大規模のイチゴ狩り施設が開設され、2026年1月のオープンに向け、準備が進んでいます。
トラックで運ばれてきたのは、大きなうさぎのモニュメント。
高さ約2メートル、しろうさぎが大きなイチゴをしめ縄で背負い、運んでいます。
出雲市大社町の出雲大社近くにオープンするイチゴ狩り施設「出雲ICHIGO縁」です。
2026年1月上旬の営業開始に向け、準備が進んでいます。
施設は、中国地方最大規模で約2ヘクタールの敷地に栽培面積7500平方メートルとなるハウス2棟を設け、島根県内ではあまり出回っていない「すず」「よつぼし」「スターナイト」の3つの品種合わせて5万株を栽培します。
空調などにはバイオマス発電や地中熱などから得る再生可能エネルギーを利用、最先端のICTを活用したスマート農業で、品質や生産性の向上を図るということです。
また、可動式の空中プランターを導入し、作業しやすく、子どもや高齢者、車いす利用者にも使いやすい施設を目指しました。
出雲ICHIGO縁営農事業部・渡部竜也さん:
「多くの方に来てもらって楽しんでもらえるようにイチゴ狩り施設を作ろうと思います」
この施設は、2026年1月上旬にオープンする予定です。