10月、101歳で亡くなった元総理の村山富市さんを追悼する「お別れの会」が12月20日に大分県大分市で開かれることになりました。
県出身者として初めて内閣総理大臣を務め12月、老衰で亡くなった村山富市さん。1994年に総理に就任し、阪神淡路大震災の対応などに尽力しました。
すでに葬儀は近親者などで行われていますが、県民や市民が広く追悼できるようにと12月20日、県と大分市が共催する形で村山さんを偲ぶ「お別れの会」が開かれることになりました。
お別れの会は「大分市名誉市民追悼式」としても開かれ、12月20日午前11時から、大分市のトキハ会館5階で行われます。
この中では遺族代表があいさつする予定で正午ごろからは一般の献花を受け付けるということです。
また、参列できなかった人のために12月21日と22日には大分市の荷揚複合公共施設に献花台が設けられるほか、村山さんの写真展示なども行われる予定です。