大分県大分市佐賀関で発生した火災を受けて大分市が被災者に対し今後の住まいに関して調査したところ、半数以上が佐賀関周辺で自宅の再建を希望していることがわかりました。
大分市は11月22日からの3日間であわせて70世帯の被災者に2次避難先となる仮住まいについての聞き取り調査を行いました。
その結果、今後についてはおよそ6割が同じ場所、もしくは佐賀関周辺での自宅の再建を希望しているということです。
また、2次避難先として希望する当面の仮住まいのについては「公営住宅や民間のアパートなど」がおよそ4割、「親族や知人の家」がおよそ1割、被害がなかった自宅に戻る予定がおよそ3割となっています。
こうした仮住まいの場所は通勤や通学などの関係から佐賀関を希望する人がおよそ半数で、近隣の坂ノ市や大在地区を含めるとおよそ7割に上るということです。