東京都内のインフルエンザの感染者数が警報基準を超えた2週間前と比べて1.8倍に増加し、新しい変異株の感染例が増えています。
都によりますと、11月17日から23日までの間に報告された1医療機関あたりのインフルエンザ感染者数が51.69人となり、流行の警報基準を超えた2週間前と比べておよそ1.8倍に増えているということです。
具体的な割合はわかっていないものの、感染者の中には新しい変異株の「サブクレードK」が多くみられるということです。
都は引き続き、こまめな手洗いやうがいなど感染予防対策を呼びかけています。
(フジテレビ社会部)