粘りと風味が特長のヤマイモ、自然薯の収穫が津山市で始まりました。
長さは60センチ以上、まっすぐ伸びた自然薯が次々と引き抜かれます。収穫が行われているのは津山市下高倉西にある影山明さんの畑です。
この地区の自然薯は、風味と粘りが良くお歳暮用として人気があり、現在6軒の農家が約1ヘクタールの畑で栽培しています。4月に植えた種芋はミネラルが豊富な「トッコウ土」の畑で育ち、11月27日は生産組合のメンバーが自然薯をパイプから次々と引き抜きました。
(津山自然薯生産組合 影山明さん)
「白さと粘りはどこと比べても良い。私はとろろ汁が一番好き。この辺りでは味噌で味付けする」
収穫は12月中旬まで続き、12月1日からはお歳暮用として各地に出荷されるほか、地元にある出荷場では直接販売されます。