熊本都市バスはバスの運賃など約630万円を着服した副所長を懲戒解雇にしたと明らかにしました。
11月21日付けで懲戒解雇処分を受けたのは熊本都市バス小峯営業所の男性副所長(40代)です。
熊本都市バスによりますと副所長はことし1月から10月にかけてバスから運賃箱を
運びだして清算する際に複数回にわたり現金を抜き取っていたということです。
10月下旬営業所の防犯カメラで副所長の不審な行動を確認し、聞き取りをしたところ副所長は着服を認め生活費や遊興費に使ったと話しているということです。
着服した金額は約630万円で副所長は全額弁償していて、熊本都市バスは刑事告訴はしない方針です。熊本都市バスは「再発防止に努める」とコメントしています